20代 3日坊主が 色々と

20代、元3日坊主が日々を少し豊かにするTipsを発信します

銀行預金が損と言われる理由について本気だして考えてみた

スポンサーリンク

投資=怖いものというイメージが強い日本では、資産運用といえば銀行預金が中心ですね。日本人の貯金好きは世界でも群を抜いていて、世界の個人金融資産に占める現預金の比率では、日本は50%位だと言われていて、資産の半分は現金として手元においている状態です。

アメリカが15%程度、イギリスが25%程度だという事を考えると、いかに日本人が預金が好きか分かりますね。

リスクが無いからと、預金が好きな日本人ですが、実は銀行預金で損をしている事があるそうなので、本気だして考えてみました。

この世は超低金利時代

今の銀行金利は超低金利時代に突入しています。100万円を年利0.02%で預けると年間で200円の利息です。祝日などで緊急な用事でお金を引き出してしまったら、消えてしまうような金額ですよね。手数料の事なんて考えた事ないという人は、思ったよりも残高が減っているかもしれません。

私自身、月に7回までATM手数料無料だから良いものの、祝日などに緊急な用事でお金を引き出した事が何回かあります。

それならば、銀行預金をする時にはATM手数料だけ気をつけていれば損はしないでしょ?というのも絶対とは言えません。お金の価値は常に変動してしまいますよね。

預金している間にインフレ(物価が上昇)がおこれば、お金は減ってないのに実質は損しているという事にもなりかねません。

100万円で買えた商品が110万円に値上がりしたとすると、貯金額は減っていないのに、商品が買えなくなりますよね。銀行預金で資産を安全に運用していたはずなのに、10万円損をしてしまったと考えられます。

どうせ引き出さないお金なら投資してみよう

どうせ長期にわたって引き出さないお金ならば、年利0.02%の銀行預金に置いておくよりも、その内のなん%かでも良いので、投資信託などの簡単に始められる投資を始めて見るのも一興ではないでしょうか?勿論元本保証ではないのでリスクもありますが、年利3%程度とリスクを控えめに設定しているようね利率でも、銀行預金と比べれば150倍の利息となります。
100万円預けた場合

銀行預金:100万×0.0002=200円

投資信託:100万×0.03=30000円

30000÷200=150倍 の違い!

お金を眠らせるかお金に働いてもらうか、考え方は人それぞれです。ただこんな選択肢があるのだと検討する価値はあるのではないでしょうか?