20代の自己投資について本気だして考えてみた
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20代や若い時期での投資について調べていると、特に話題に上がるのが自己投資ですよね。若い頃にもっと貯金しておけば良かった・・・なんて声が聞こえる一方で、若い頃は貯金0で自己投資に費やした方が良いという意見も！
管理人は貯金&株式投資がメインだけれども、これは自己投資なのでしょうか？
20代の自己投資について、双方の意見から考えてみます。
そもそも自己投資とはなんなのか？
語学やお茶のお稽古、資格取得に挑戦しても、結局役に立っていない。その場合、それは自己投資とは言えないです。自分がお金を使ってしまう言い訳として、自己投資と言い方を変えているだけなパターンですね。
自己投資はあくまで、自身にスキルや知識が身につくことで、将来的に財産が増える可能性があるものに対してお金を使った場合にのみ使える言葉です。投資という言葉をつかっている限り、リターンが将来的なリターンを見据えていなければ浪費と一緒になってしまいます。
管理人が行っているお金自体についての勉強なども、定義としては自己投資と言えなくもないですね。ただ、世間一般で言われている自己投資とは少しづれているみたいです。
若い頃は貯金0でも自己投資した方が良いよ派！の方々
若い頃には貯金を投げ捨ててでも、自己投資を行った方が良い根拠としては大きく2つあるみたいです。簡単にまとめると、この2つ。
1.若い頃に自己投資すると仕事できるようになる。
2.どうせ貯金せざるおえなくなる。
それぞれについて詳しく考えてみます。
1.若い頃に自己投資すると仕事できるようになる？
若いうちに貯金をして自己投資しないでいると、結局は自己投資した人たちに地位でも収入でも負けてしまう。色々な経験をすることで価値観を広げれば仕事できるようになる。というのが理由としてあげられています。
海外旅行で秘境に行くなど、体力のある若い頃にしかできない体験。若い頃に勉強しておけば、その知識が活かされる期間が長くなる。などの理由から若い頃から色んな経験や勉強をしよう！という意見には大賛成です。貯金しないとダメだから、〜ができない。というのは確かに勿体ないです。
ただ、
貯金や投資しながらでも色々な体験も勉強出来るよね？というのが正直な感想です。
英語の勉強がしたい！ウユニ塩湖に行きたい！などの目標があれば、目標に向けて計画立ててお金も時間も準備をすれば良いだけのこと。頑張っているのはわかりますが、〜だから貯金出来ない、というのはただの言い訳でしょう。
管理人自身、今年に入ってから2回ほど海外旅行に行ってますが、貯金もしっかりと行っていると自負しています。
2.どうせ貯金せざるおえなくなる。
この意見に対しても、疑問を覚えます。結婚や子どもの事を考えたら、どうせ貯金しないと行けないんだからその時までは自由にお金を使おうよ！・・・
そんな奴に貯金とかできねぇから！
出来ないは言いすぎですが、計画的に、満足できるように貯金をしていくことは、まず出来ないです。貯金＝我慢と認識している時点で、上手に貯金/家計の管理を行うことは出来ません。
貯金や家計管理も色んなノウハウや方法があって、自分に合うものが存在します。若い頃に習得した知識が長期間使えるのは、仕事への自己投資でも、家計管理の方法でも一緒です。
若いうちに貯金をして自己投資しないでいると、結局は自己投資した人たちに地位でも収入でも負けてしまう。なんて言っているの人には、若いうちに自己投資をしてしないで家計を管理しないでいると、結局は家計を管理していた人よりも、お金との付き合い方が下手になる。と言いたいです。お金のセンスも勉強しないと磨かれません。
貯金＝お金の勉強＝自己投資でいいんじゃないの？
こんな事を言うと身も蓋もないんですけど、結局はバランス感覚ですね。
自己投資はもちろん必要ですし、積極的に行っていきたいです。
管理人もお金の勉強を続けますし、文章力を今後磨いていきます。
ただ、自己投資を言い訳に自身の家計を管理しないのはただの甘えです。
貯金もお金のセンスを磨く自己投資って事で、若い頃は貯金0でも自己投資した方が良いよ派の皆様いかがでしょうか？
