帰国子女が帰国子女あるあるについて解説する
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帰国子女のあるあるについて、帰国子女の目線からも、周りの目線からも、様々なネタが語られています。
その中には理由がわからないもの、背景を知らないと自慢に聞こえる物などあったので、海外生活13年の帰国子女が帰国子女あるあるについて解説します。
客観的目線あるあるネタ
ルー大柴みたいな喋り方をする
とっさに言葉が出てこなくて、 英語で代用するってのは帰国子女あるあるの鉄板です。なんか英語出ちゃいました!てへぺろ!みたいな空気を出してくる奴はぶん殴りたくなるのも分かりますが、これ実は誰でもやってます。
言葉が出てこない時、「えーと、なんだっけ、あの、・・・以下説明」なんて場面はよくありますよね?その時出そうとしている単語の代替として、説明をするのではなく、英語を使ってるだけなんです。
りんご=赤い=くだもの=シャリっとした食感といったイメージが、りんご=アップル=赤い=くだもの。となっているような感覚ですね。
物忘れなんて、帰国子女が英語を喋ってくる頻度でしないわ!ってのもごもっともなんですが、普段使わない単語は忘れやすいですよね?それと同じで日本語を使う回数が少なかった分、単語を忘れる回数も多くなります。
ただ単語を忘れた場合には、英語じゃなくて日本語で説明すればいいだけです。
やはりドヤ顔で英単語を会話の途中に挟んでくる帰国子女と、ついでに意識高い系はぶん殴ってやりましょう。(あくまで自己責任でお願いします)
英語はなんでもオーケー
帰国子女なら英語の仕事振っても大丈夫だと思うなよ!渡航歴なんて色々だし、最後に英語を喋ったのは10代の頃なんてのもざらです。
結局帰国後に英語力を高める努力をしてない帰国子女なんて、日常会話が少しできるくらいでビジネスの戦場においては何の役にも立ちませんよ。文法も分からないから学校の英語のテストで高得点も取れません。
結局そいつが優秀かどうかによりますから、帰国子女に過度な期待をかけているとギャップを感じる事も多いかと。
日本と海外を比べて、海外の良さを語り始める
海外は最高で日本はダメ!だから海外にいたワテクシはレベルが高い!うざい帰国子女の典型例ですね。
こんなうざい帰国子女がなぜ誕生するのか、なぜうざいのかの理由について別記事で考察しています。
帰国子女が帰国子女がうざいし嫌われる理由について考える - 20代 3日坊主が 色々と
帰国子女目線ネタ
英語喋ってみて!の質問が怖い
帰国子女だと分かった後、8割位の確率できかれる定番の質問が「英語喋ってみて!」です。
英語で会話しよう!とかなら良いのですが、喋ってみてと言われても何を言えば良いか分からなくて微妙な空気になる。喋ってもその後会話が始まる訳でもないから、微妙な空気になる。誰も幸せになれない質問なので、辞めた方が無難です。
Toeic何点?の質問も怖い
大学生と社会人で「英語喋ってみて」の次に多い質問が「TOEIC何点なの?」です。
900超え辺りの得点だと、まぁ帰国子女だしね、ふーん、あっそ、すごいすごい、良かったねぇー。的な雰囲気になるのまでがワンセット。
聞かれたから答えたんやないかい。言わないと言わないで、「あいつ帰国子女名乗ってるのにTOEICの得点低いんだぜ」ってな事言われるんだからさぁ…これも誰も幸せになれない質問なので辞めた方が無難です。
アメリカンだねぇと言われる
『ぼく』ステーキ食べたい
『友達』アメリカンだねぇ〜
関係ないから!ステーキ美味いやん!ステーキ食べたいやん!なんなら行ってたのイギリスや!
帰国子女=アメリカ×英語ってイメージがありますが、英語圏以外の帰国子女もたくさんいるので、如何に先入観が帰国子女のイメージを形成しているか分かります。
まとめ
帰国子女ってのはあくまでステレオタイプなので、帰国子女だから嫌な奴だ!なんて思わずに普通に接すると良い奴も嫌な奴もいろいろいます。
今後は、ふーんそうなんだー位で流して接する距離感が、お互いにとってちょうど良いのでは?